レーヨン生地の使い方
ここでは、岡田織物(株)のレーヨンシール生地に基づいて使い方を説明します。
薄手の生地なので、裏返ししやすく、縫いやすく、使い勝手も良好です。(生地に関する説明は、僕の感想なので、購入された方の中には、違った印象を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。)
何種類かの色がありますので、染めないでもお使いになれます。
本に載っている、小さいサイズ(13p、16~17P)のぬいぐるみ制作に最適です。
そのまま使えば、ディストレス風、水通し(※)してブラッシングすればふんわりと柔らかい感じになります。在庫が僅少なので、早めの購入がお勧めです。
2 ハラコ調レーヨンシールOK234
長さは3種類のうち、丁度真ん中、7~9mmの起毛サイズです。何種類かの色がありますので、染めないでもお使いになれます。シルク調で高級感があります。
本に載っているどのサイズのぬいぐるみにも使えますが、最も小さい鳥さん(13P)には、少し毛が長いかもしれません。
そのまま使えば、ビスコース調のぺたっと寝た毛並み、水通ししてブラッシングすれば 癖のない毛並みで、ど んなぬいぐるみにも使えると思います。
90番がホワイトです。染め用にお使いください。
3 レーヨンクラッシュシールOK4000(11mm)
長めのレーヨンシールです。毛足は11~15mmです。
何種類かの色がありますので、染めないでもお使いになれます。
そのまま使えば、長めのディストレス風(パッと見モヘア調)、水通し(※)してブラッシングすればふんわりと柔らかい感じになります。毛足が長いので、かなりモコモコとした感じになります。手触りも良いです。
本の中では、アヒルとヤギ、ヒツジに使用しています。
90番がホワイトです。染め用にお使いください。
※水通し
生地を水につけて絞って乾かす。
レーヨン生地は、本に記載されているショップの中では、スターチャイルドでも定番で取り扱っています。その他のショップでは、スポットやアウトレットになります。