今回は手縫いの糸についてお話しします。
以前は、もっぱらダイソーのキルト用糸を使用していましたが、個人的にはこの糸が最も絡みにくく重宝していましたが、残念ながら一昨年製造中止になってしまいました。
その後、色々試して最終的に行き着いたのが、ダルマ Dual Dutyの40番です。
教室のメンバーにも、この糸をお勧めしています。
これはメキシコ製のパッチワーク用の糸で、最大のメリットは比較的絡みにくいことです。
やや厚めの番手で、糸が少し平たくなっているのが絡みにくい原因だと思います。
色の種類も結構あるので、良く使う色を揃えて使用していますが、この糸が使いにくい、という人もいますので、万人向けではないようです。
要は絡みにくく、適度な厚み(50番より厚い番手)であればどんな糸でもいいのですが、周囲に訊くと皆、絡まないために色々工夫しているようです。
一手間かけるのであれば、アイロンをかける、蝋引きする、という方法が有るようですが、こんな面倒なことをいちいちするのは、性格上できません。
良く言われるのが、糸をピンピン引っ張る、というのがありますが、毎回これをするのも、面倒です。
以前テディベア教室に通っていた頃、講師の方から、針を通した後、指でひっかけて糸をピンと張ればからまない、という話がありましたが、これも針を通す度に引っ張るのが面倒でやっていません。
結局絡みにくい糸を選ぶのが一番だと思うのですが、ダルマ Dual Dutyの40番より絡みにくい糸があれば、是非使ってみたいと思います。
なお、目付用には、8番、ミニサイズ(全長10cm以下)の目付には20番を使っています。レザークラフトをやっていた頃に使っていた蝋引きの糸が沢山余っているのですが、残念ながら、太すぎてぬいぐるみ用には使えません。
一旦絡んだら、僕はほどく時間がもったいないので、直ぐ糸を切って、やり直します。
どなたか絡みにくい糸があれば教えてください。
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