今、ボクは動物のぬいぐるみを制作のメインとしています。
このジャンルの王道はクマですが、テディベア作家では、クマだけをメインに作っている方も多いようです。逆にクマは作らない、という方は少数派でしょう。
クマを作る人は、他の動物を作るにしても、精々他に2~3種類の人が多いと思います。
ボクの作品に興味がおありの方は既にご承知の通り、制作する動物(生物)の種類はやたらと多いです。
先日数えたところ、ざっと30種類以上(犬は犬種ごとに1種類とカウント)の生き物を作ってきました。この数には自分でもビックリです。さすがに、これだけ多くの生き物を作っている人は少ないと思います。
これには、二つの理由があり、
まず、とにかく新しい試みが大好きだと言うこと。未挑戦の生き物を作るのは、本当にワクワクします。
作ったものの、さっぱり人気がない、ということも多々あるのですが、それでも挑戦したいので、臆せず作っています。もう売れなくても、楽しんだから良いか、と開き直っています。なので、過去一回しか作ったことのない生き物も、結構あります。
二つめの理由としては、メジャーな動物、特にクマは、作る人が多く、激しい競争率なので、展示会でも中々観てもらえない、という理由もあります。
買ってもらえなくても珍しい動物は、お客さんの足を止めますから。
ただ作る人が極端に少ない生き物は、その生き物自体に魅力がないので、手を出しにくいのですが、深海魚やハイエナなどをチャーミングに作る人もいるので、どう作るかは、作り手の腕次第なのですが。
まだ未挑戦で、これから作ろうとしているのが、ロバ、カバ、カピパラ、リス(これらは陶人形としては制作したことがあります。)、それに全く未経験のキリンです。
こうして書き出すだけでもワクワクしてきますね。
コメントをお書きください