昨年12月以降、ミシンを使い続けいていますが、色々と工夫しないと、手縫いのようには縫えません。これから時々このブログで工夫したポイントを紹介していきます。
今回は、縫い線をいかにして見失わないかについて書きます。
練習して曲線が縫えるようになったのですが、本番で縫い始めて一番困ったのが、手元がよく見えないこと。
年のせいもあるのですが、ミシン台の間近まで目を近づけることができないため、縫い線を度々見失います。特に、ぬいぐるみ系では、細かい曲線が多く、見失いやすいため、これには本当に困りました。
試行錯誤の結果以下の点を工夫することで、かなり改善されましたが、手縫いほど、縫い線が完全にみえるわけではありません。
工夫した点
①縫い線を太く書く。
テディベア教室では、0.38mmのペンを使えと習ったのですが、0.7mmのペンでも全く見えません。0.7mmのマジックでようやく認識できますが、それでも度々見失います。
②スタンドライトを間近に置く。
一台では足りず、左右に2台置くようにしました。それでも手元に陰ができて、見えないことが多々あります。
③銀金の光沢のあるボールペンを使う。
これは、知人に教えてもらったのですが、手元が陰なっても光るので、少し救われるようになりました。
④カーブの終点や見失いやすい箇所に黒丸を打つ。
1から3まで実践しても、まだ線を見失うことがあったため、どうにかならないかと考え、ふと思いついたのが、マジックで、縫い線上に、大きめの黒丸を打つこと。
これが我ながらグッドアイデアで、線よりはるかに見失わないことがわかりました。光沢のあるボールペンと、黒丸で、現在は見失うこともかなり減ってきました。
次回は、やっかいな「縫いずれ」について、工夫していることを書いてみます。
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