先日、ホームページのNEW欄でお知らせしたとおり、10月14日から20日の間、世田谷区用賀のカフェ(詳しくはNEW欄をご覧ください。)で、教室の卒業生と二人展を開催します。このカフェが、犬同伴OKで、犬好きが集まるお店のため、犬関連の雑貨を常設販売しています。
お店のオーナーにも、犬のぬいぐるみを出展するようお願いされたのですが、今まで殆ど作ってこなかった(陶器ではごく僅かだけ、作っていました。)ので、一旦お断りしました。
でも、これも何かの機会かも、と思い直し、トイプードル、ダックスフント、チワワを作りました。
大いに楽しんで作ったのですが、ネコと違って、犬種間の特徴を捉えるのが難しく、特にチワワは苦戦しました。
どうしても、キツネっぽくなってしまうのです。
今まで犬を作ってこなかった理由は、犬種が多く、すべての犬好きの要望に応えられないから、と自分では思っていたのですが、今回作ってみて、実は別のところに理由があるのがわかりました。
猫は飼った経験があったのですが、犬は飼ったことがなく、果たして自分が作ったものが、犬好きの眼に、どんな風に写るのか、制作している時、この点が実に不安でした。
なので、作ったものを犬好きの方に見てもらい、意見を聞いたりしました。
何匹も犬を飼った人は、犬をどう見ているのか、これが全く分からないので、この無意識の不安が、自分を、ワンコの制作から遠ざけていたことに気づかされました(それ以外の動物は、飼っている人の気持ちは、あまり気にならないようなのですが。)。
普段、犬にあまり興味がなく、散歩中のワンコをじっと見つめることもない(ニャンコは絶対凝視してしまいます。)のですが、好きな犬種もあり、フレンチブルドッグとブルテリアは、いつか機会があれば作ってみたいな、と思っています。
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