教室について1

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なんかダルイんだけどな

おかげさまをもちまして、ハンドメイドの教室を開催してからなんとか無事に、2年が経過しました。

今回は、2回にわたり、教室の運営について書いてみます。

このブログをご覧いただいている方の中にも、将来教室を開きたいな、と思っている方がいらっしゃると思いますが、少しでも参考になればと思って書いています。

教室を開催するにあたって重要なポイントは幾つかありますが、まず、最初に立ちはだかる問題が、開催場所です。

自宅で開催場所が確保できるならば、おそらくそれがベストでしょうが、鉄道の駅から徒歩7分以内(理想的には5分以内)で、家族の了解が得られる人は、少数派でしょう。

僕は数多くの教室に通いましたが、駅から遠いと、長く通うのは厳しいです。

しかも、何か運営上トラブルがあったときは、自宅だと逃げようがないですし、プライバシーが制限されるので、かなりの覚悟が必要です。

僕の場合は、駅から若干遠い(10分)こと、家族のことを考えると、土日の開催が難しいことから、早々に断念しました。

次に、レンタルのスペースを借りるか、賃貸で部屋を借りるか、という選択になります。

資金が潤沢なら、もう賃貸一択なのですが、最初から毎日開催できることは不可能に近いので、開催当初しばらくの間なら、レンタルスペースもありかな、と思います。

ただし、僕も、開催前は、何度かレンタルスペースを借りて、ワークショップを開催しましたが、レンタルスペースには教室として利用する場合、大きな問題があります。

参加者の人数にかかわらず、一定料金を支払う必要があり、参加者が少ないと、毎回持ち出しになることです。

見込み通り参加者が集まるか、常に心配しないといけないので、個人的には、最初金銭的なリスクがあっても、精神衛生上、賃貸(アトリエスペースとしても使えますので、当初赤字でも、長い目で見れば、絶対お得です。)で借りることをお勧めします。しかも、大抵のレンタルスペースは、資材を置いておく場所がありません。

あとはなるべく安い賃貸物件を探す、ということだけです。

僕の場合は、運よく1カ月ほどで理想的な物件にあたりましたが、焦らず、諦めず、半年~1年計画で物件を探すことをお勧めします(物件は、自宅から近い方がなにかと便利ですよ。)

 

次回は、教室のシステムについてお話ししたいと思います。