9月1~2日の2日間に渡り、表参道で行われたイベント「U15ABC」が無事終了しました。僕は今回が、初めての参加でした。
このイベントは、15cm以下(殆どの作品が10cm以下)のテディベアやぬいぐるみに特化したイベントなのですが、お客様も、ミニチュアベア好きの方が集まったようです。
以前10回ほど開催されていたのを7年間お休みの後、4年前に復活したもので、主催は私企業ではなく、ミニチュアベア作家の国本雅之さんと、小町さえりさんのお二人です。
約50名の作家が集結し、大勢のお客さんが押し寄せました。
小さいぬいぐるみが好きな方には、たまらないイベントになっています。
出展者にとっては、利益を上げようとする私企業のイベントではないため、実にアットホームで、居心地の良いムードで終始しました。
初日は、出展者全員が参加する懇親会も開催され、多くの方とお話も出来ました(とにかく、出展者同士の心理的距離が近い感じがします。)。
僕自身は、ミニチュアベア作家ではないのですが、このイベントに出席するため、前回のアイドールに引き続き、この1か月間は、10cm以下の作品を作り続けました(もう2カ月間も、小さな作品を作り続けています)。
小さな作品は、大きい作品と比べて、むしろ手間がかかり、製作に苦労するのですが、今回U15ABC出展という目的があったので、なんとか作り続けることが出来ました。
お客さんは、15cm以下ということもあり、ドール(特にブライス)に持たせるために、買う人が多かったようです。
このイベントでは、3cm以下の作品をメインに手掛ける方の出展もあり、その制作秘話を聞いていると、自分の作品(10~5cm)などは、手間がかかるとか、苦労するとかいうレベルではないことがよくわかりました。
場所を取らないというだけではなく、やはり、小さな作品は、それ独特の魅力があり、コレクター魂を刺激するようです。
僕自身は、20cm前後の作品を作るのが一番楽しいのですが、並行して、10cm以下の作品も作っていきたいと思っています。
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