先日の天気の良い日、実に1年ぶりに日暮里の繊維街に行ってきました。
レザークラフトをやっている時も、時々浅草橋の革の問屋街に行きましたが、経験のある方はご承知の通り、問屋巡りは楽しいですよ。
日暮里の繊維問屋街は、日暮里駅の南口から日暮里中央通りを中心に、90店舗以上の繊維問屋が軒を連ねています(三河駅や、鶯谷駅からも行けます。)。駅に近い店に、繊維街の地図が置いてあります。
前回行った時、中国人が目立ちましたが、今回は、随分欧米人が多くなっていました。
普段は、ユザワヤやオカダヤで生地を買いますが、レアなものは、ここにこないと見つかりません。
最近、ブローチなどの材料に使う、マイクロフリース(マイクロボアともいう。)のような、起毛の短いファーの在庫が底をついてきたため、探しに行きました。
ここでは、トマトのような何でも揃っている店もありますが、各店の専門があり、ニットやレース、小物類など、とても器量なレアものが発見できます。
目的を持っていくと、もう、宝探しのように、ワクワクします。
でも、残念ながら、テディベアに使うモヘアは、何故か扱っていないのです。
大体、どの店で何を扱っているかわかっているので、覗く店は、全店舗のうち、4分の1程度ですが、最初に行ったときは、しらみつぶしに全部見て回りました。
敢えて店の名は伏せますが、お気に入りが2店舗あり、今回もその2店舗で買いました。
残念ながら、お目当てのマイクロフリースの良いものは見つけることが出来なかったのですが、それに近いものを購入しました。色々な素材を、かなりの量買い込み、翌々日、様々な色に染めてみました。
それぞれの生地は、かなり安く買うことが出来ましたが、半分は実験的に買ったもので、うまく染まらないもの、結果として、ぬいぐるみの生地に馴染まないものもあるので、今後3割程度は使かえないものが出てくると思いますが、充分ワクワク感を楽しんだことを考えると、勿体ないとは思いません(残念ながら、ユザワヤのように10cm単位では買えません。最低1mからですが、50cmでも売ってくれる店があります。)。
過去のブログにも書いていますが、新しい材料を発見するのが大好きなので、これからも材料探しは、続けていくでしょう。
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