少し遅くなりましたが、12月3日に行われたネーチャーアニマルワンダーランド(以下NAW)に出展した感想を書いてみます。
毎年、浅草の都立産業貿易センターで開催され、会場の右半分が人型(ひとがた)メインの、「ドール・ワールドリミテッド」、左半分が、動物のぬいぐるみ・人形がメインのNAWになります。
このイベントは、昨年に引き続き、2回目。
みくにビスクドールさんが主宰しており、ビスクドールの出展ももちろん沢山あるのですが、実にバラエティーに富んだ様々な素材、様式の、作品が出展されており、鑑賞する立場とすれば、自分はこの「みくにドールさん」が主宰する年2回(6月に、同じ場所で、ドールワールドフェスティバルが開催されます。)のイベントがFANTANIMAに並んで、最も好きです。
ここ最近の傾向としては、羊毛フェルトの作家が増えているような気がします。
また、テディベア作家も増加傾向にあり、出展料が安いので、こちらに作家さんが流れてきているような気がします。ここにしか出展しない人形作家さんも大勢いて、見る側としては、その作家さんに会える、数少ない機会です。
出展者側に回れば、会場スペースの割に、出展者が少ないからか、出展スペース(特に前後のスペース)に、かなり余裕があります。出展料も安く、初めて出展するのにもってこいのイベントだと思います。
また、個人的な話になりますが、今回のイベントでは、インスタグラムのフォロワーが大勢来てくれました。3週間前にデザインフェスタに出店した時は、1人だけでしたが。
来場者数は、デザフェスの方が、一桁多いのですが、今回のイベントは、来場者のほぼ全員が、人形ぬいぐるみ好きであるため、この結果となったようです。
やはり、それぞれのイベントの傾向と、自分の作品ジャンルをしっかりと見極めた上で、出展イベントを決めるべきだな、と痛感しました。
(色々な傾向のイベントに出展し、経験を積むことも大切とは思いますが。)
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