デザインフェスタVol46も無事終了しました。
お祭りのような賑わいも、あっという間の出来事、何人かの作家さんとも新たにお知り合いになれて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
デザインフェスタ未経験で、これから出展を考えている人の参考になればと思い、今回は、ブースの設置方法について、思うところを書いてみます。
昨年の11月出展では、180cm×180cmのMブース。今回は奥行き90cm×幅180cmのSブースを選択しました。自分の場合、作品の売れ行きは、殆ど変わらなかったので、出展作品が多くなくて、Sで収まるなら、出展料も約半額のSがお勧めです。
問題は、テーブルサイズです。まず、レンタル業者が提供するのは、幅180cmと、150cmがあります。
はっきりいって、個人出展でワンブースの場合、180cmはNGです。周囲を見渡すと、180cm幅のテーブルで展示している人がいますが、テーブルを出入りする時、横のブースを通ることになり、かつ横のブースの人にも窮屈な思いをさせます(横の人が150cmでも、15cmの幅しか確保できなくなる。)。僕の場合幸い両隣も150cmだったので、左右に30cmの幅が出来て、ようやく通り抜けるスペースが確保できました。
180cmのテーブルがあるのは、2ブース並べて展示する場合、180cm+150cmの選択肢があるからだと思います。
今回悩んだのが、テーブルの奥行きのタイプが45cmと60cmの2種類あったこと。
60cmを選択した場合、奥行きに残された幅が30cmしかなくなり、果たして自分が入れるかどうか、という恐れがありました。レンタル業者に電話で聞いてみたところ、60cmで展示する人が結構いるので、問題ないです、という回答を得たので、最終的に60cm×150cmを選択しました(展示スペースが30%位増えます。)。
しかし、30cmのスペースに入るのは、小柄な女性以外は、かなり厳しいので、お勧めしません。僕は、身長171cm体重58kgと比較的スリムですが、それでも相当窮屈な思いをしました。体格の良い人は物理的に無理でしょう。45cmが無難と思います。
60cmを選択した場合、机を壁にくっつけて、自分が前面に出て、作品の説明をする、というスタイルを選択する人も、結構います。この場合椅子に座れませんし、食事もとれませんが、二人で交代して休めるなら、来場者との交流ができるこの選択が、ベストかと思います。
平面作品の場合は、パネルを借りて後方設置すれば、相当作品は展示できます(左右に設置する人もいます。)。
また、Sの場合、奥行き180cm×幅90cmという選択肢もあり、アクセサリーのような小さな作品の場合、この選択も良いと思います(自分が座るスペースがたっぷりと取れて楽です。)。
以上、出展する方の参考になれば、幸いです。