仮止めクリップは便利だ

こんな風に使います
こんな風に使います

今回は便利情報をお伝えします。

ぬいぐるみや、テディベアを手縫いするとき、普通は、縫い合わせがずれないように、仮止めのために、待針を刺しますよね。

でも、待ち針より、もっと便利なツールがあるのをご存知でしょうか。

色々な名称で、様々なメーカーから出ていますが、クローバー社の「仮止めクリップ」というのが、一番メジャーなようです。僕は、このクリップを3年ほど前に、偶然ユザワヤで発見してから、ずっと使っています(クローバー社以外の製品でした。)。

これは、写真のように、短い感覚で、ポイント的に挟んで使います。

ばねが強く、全くズレません。待針だと、刺す角度によって微妙にずれますが、これを使うようになってから、仮止めのストレスが激減しました。

一日体験で参加する方でも、ご存知の方は殆どいないので、使うようにお勧めするのですが、慣れた待針の方がいいと言って、使う方は殆どいませんが、ワークショップの常連さんは、この便利さを知っていますので、皆仮止めクリップを使っています。

大きさも2種類あり、先が細いミニタイプと、通常サイズがあるのですが、両方あると、より便利です。

以前は、売っているお店も少なかったのですが、今では、普通に手芸店で売っています。

是非お試しください。

もう一点、耳寄りな情報を。

ダイソーで売っている、「キルト用手縫い糸」は、殆ど絡みません。

どんなに気をつけていても、絡む時は絡むもの。これをほぐして元に戻すのは、とてもストレスが溜まりますよね。この糸は、普通に塗っていて、絡むことを忘れてしまうほど、絡むことがありません。耐久性に優れているかどうかは、怪しいですが、今のところ特に問題は発生していません。

ただ、色のラインナップが少ないので、あらゆる場合に使用できるわけではないのが残念です。この糸を使った後、他のメーカーの糸を使うと、やっぱり激しく絡むので、もっと色数を増やして欲しいなと思います。

 

他のメーカーで、絡まないで、かつ色数も多く、値段もソコソコの糸があれば、是非使いたのですが、どなたか情報をお持ちの方、お教えください。