作品の題材は、デフォルメした動物ですが、今回はこのモチーフについて書いてみます。
ネコについては、以前このブログでも描いたので、ネコ以外について、触れてみましょう。
まず、真っ先に思いつくモチーフは、キツネ。
先端が黒くなった、キツネの色あいがとても好きで、キャラクター的にも、ちょっと意地悪な雰囲気が、感情を込めやすく、ついつい作ってしまいます。
憎めないが、可愛い、という筆頭キャラのように思います。
次は、クマか、カエルでしょうか。
クマは愛らしくデザイン化され、ぬいぐるみの代表格になっていますが、動物園に行くと、頭が小さく、険しい顔をしていて、はて、どこからあの愛らしいキャラが出てきたのだろう、と思うのですが、この一般的なクマのぬいぐるみのイメージを少し崩していくのが好きです。
カエルは、日本人に人気のキャラですが、子供の時からカエルは好きなキャラで、あのボーとした風貌が好きです。
どうやら自分のすきなキャラは、ボーとした雰囲気か、いじわるそうな雰囲気か、この両極端に触れるような気がします。
やはり、ナマケモノも、ボーとした感じが好きで、定期的にチャレンジしています。
(本物のナマケモノは、気にぶら下がっている時は可愛いのですが、地上に降りてくると、ちょっと微妙なのですが。)
象も好きです。この動物も、ボーとしたキャラを作りやすいですね。
ウサギは、ボーとしたキャラも、意地悪そうなキャラも似合うのですが、個人的には意地悪なウサギ、というのがお気に入りです。
ここまでが、度々作るモチーフですが、それ以外に、自分のテリトリーとして、結構制作するのが、羊、ペンギン、猿、オラウータン、カバ、カメ、ネズミ、リス、ロバ、山羊(これは最近になって、その独特のキャラに気づき、これから定期的に作ろう、と思うようになりました。)などでしょうか。
逆に、メジャーなのに、何故か手を出さないのが、筆頭が犬(制作しない理由は以前ブログに書きました。)、パンダ、コアラ、馬、牛(先日頼まれて、初めて一頭制作しました。)など。
馬は、とても美しい動物で、興味があるのですが、うまく作る自信がなく、ずっと敬遠しています。
ここまで書いてみると、やはりネコがダントツに魅力あるキャラだなあ、と思います。
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