ハンドメイドインジャパンフェス2016レポート2

上段がyagi-yaさん、下段が「やのりな」さん
上段がyagi-yaさん、下段が「やのりな」さん

気に入った作家さんに出会えるのは、本当に楽しいものです。

見つけた、ここにいた、という感じ。自分もそう思ってもらえればいいな、と思いますが。

あとお二人紹介させて頂きます。他にも何人か気にった方(木粉粘土でブローチを制作しているpippiさんも素敵でした。)がいましたが、今回は3人に留めさせて頂きました。

さて、2人目は、「yagi-ya」さん。

漢字にすると、「山羊屋」、なんと創る作品すべてが、山羊一色。

これには本当に感動しました。モチーフがたった一種類で、しかもそれが全部山羊!

山羊が大好きで、山羊に対する愛情が溢れているのがわかるのです。子育てをしながら13年間に渡り、制作しているそうです。山羊をこんなに多方面から見て、表現できるなんて素晴らしい。もっと山羊の写真を載せたかった。

個人的な話をすると、今年の1月の個展に来られたお客さんで、山羊の置物を探している方がいて、中々見つからなくて困っているようでした。受注制作をすることを提案したところ、承諾していただき、陶器で山羊を作って納めさせていただきました。

自分としては、それまで、山羊は全く眼中になく、こんなにマイナーな動物が好きな人がいるのだな、と思ったことを覚えています(今は山羊の魅力がわかり、レパートリーにしていますが。)。

その山羊を、こんなにチャーミングに幅広く表現できるなんて、本当に驚きでした。

yagi-ya」さんへの、アクセス。

blog yagiya.exblog.jp

 

最後に「やのりな」さん。

この方は、まだお若く、キャリアも浅く、名古屋在住の方で、イベントを中心に活躍されているそうですが、今年の後半は作ることに専念し、イベントへの出展は来年以降にする、とおっしゃっていました。

この方の素晴らしさは、中々写真では伝わりにくいのですが、とにかく、制作過程を独自に工夫されていて、誰の真似でもないオリジナルな手法で作られていること。

この写真の作品も、独自の工夫が細部に施されていて、手に持つと、粘土製なのにうんと軽いので、何故か聞いてみたところ、後々加工しやすいよう、中はスチロール(だったと思いますが、別の軽い素材だったかもしれません。)を入れているそうです。

 独特の質感があり、しっぽや耳はグルーガン!で制作しているとか。

おそらく、この方は、様々な独自の工夫を施すことによって、今後も大きく変化していくと思われ、是非、来年以降の作品もウオッチしていきたいな、と思いました。「やのりな」さん!応援してます。

「やのりな」さんへの、アクセス。

 

www.facebook.com/rina.yano.12

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コメント: 1
  • #1

    Mayola Dohrmann (木曜日, 02 2月 2017 02:45)


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